健康情報発信ブログ始めます。

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健康情報発信ブログを始めます

構想に約1ヶ月かけ、ついに一般市民向けに健康情報を発信するブログを開設しました!

どれくらいの頻度で更新できるかわかりませんが、なるべく継続していきたいと思っています。

コンセプトは”Your Family Doctor”ということで、「あなたのかかりつけ医」としてあなたの健康に関する疑問に答えます!

家庭医として普段患者さんに聞かれるような疑問や質問を中心に解説していきたいと思います。

ブログを始めようと思ったきっかけ

 日々、病院や診療所でたくさんの患者さんの診療をしていますが、病院で患者を待っているだけではどうしようもできないことが多いなと感じる様になりました。

例えば、

糖尿病を指摘されていたのに放置していて、心筋梗塞になってから来院した患者さん

せっかく健康診断をうけて糖尿病を指摘されていたのになぜ?

こういう患者さんを診るととても残念な気持ちになります。致し方ない理由が隠れている場合もありますが、健康に関する正しい知識を持っていないが故に自身の健康を損ねてしまう人が多いのも事実です。あるいは逆に、正しくない健康情報に振り回されて標準的ではない治療を自費で受けて健康被害を受けてしまう人も見かけます。こういった人たちに正しく健康に関する情報を見分ける力をつけてほしい!(ヘルスリテラシーを高めたい)と感じる様になりました。テレビや雑誌でも連日健康に関わる情報はたくさん流れています。しかしながらその内容は本当にピンキリです。医師が解説していてもその医師の意見が偏っていることは少なくありません。特に新型コロナウイルス(COVID−19)のパンデミック時の報道の際は、インフォデミックと呼ばれる誤情報の問題が顕著でした。ヘルスリテラシーとインフォデミックの問題をどのように解決したらいいか悩んでいましたが、その解決策の一つとして自分の情報発信チャンネルを持つことも有用だと思いこのブログをはじめました。

このブログのターゲット

本音を言えば「全ての人に読んでほしい!」と思っていますが、ある程度ターゲットを絞って書いていこうと思っています。現実的には、インターネットを使う若者〜中年あたりが年齢層としてはターゲットだと思います。わざわざブログを始めたのは、”普段病院にかかっていない人”へアプローチするためです。おそらくこのブログにたどり着く人は、何か症状があったり、健康診断で引っかかったりして検索した”病気になっているけどまだ病院にかかっていない人”か、知人の病気やTVなどで心配になり検索した”病気にまだかかっていない人”のどちらかではないかと思っています。なのでこのブログでは、”病院にかかったほうがいい場合”と”病気を予防するためには”というメッセージを伝えていきたいと思います。

ヘルスケアビジネスとしてのブログ

ヘルスケアビジネスの難しいところは、”患者の健康を食い物にしない”ということです。健康に対する不安や問題意識を煽り、”健康にいい”と大して効果がないものを売り込むビジネスが世の中にはたくさんあります。顧客の健康のためになるという軸と儲かるという軸を揃えることがヘルスケアビジネスには重要だと思っています。どうやったら本当に健康を向上できるものを提供しつつ、お金を貰えるようなビジネスモデルが築けるか悩んでいました。そんな中、YouTubeで副業としてブログで稼ぐ方法というのを目にしました。ブログの収益は、広告とアフィリエイトによるものです。「ブログで正しい健康に関する知識を提供しつつ、収益をあげることはできないか?」と考えてみました。広告に関しては、広告の内容によるので調整が可能であれば問題はないかと思いました。一方でせっかく正しい健康情報を提供しているのに、怪しい健康食品の広告が掲示されてしまっては台無しです。なのでGoogle Adsenseのような広告は注意が必要です。アフィリエイトは、特定の商品を紹介して紹介料を稼ぐ方法ですが、こちらは紹介する商品を自分で選ぶことができます。この選ぶ商品を工夫すれば、役立つものを紹介し、かつある程度の収益をあげることができるのではないかと考えています。もちろん無償で運営してもよいのですが、最低限のランニングコストの回収や新しいヘルスケアビジネスを始めるための原資としたいと考えています。”医者が儲けるのは悪か?”と問うてくれた恩師がいました。当時は答えに窮しましたが、今は”儲け方と儲けたお金の使い方次第”と考えるようになりました。長くなりましたが、このブログは自分の考える正しいヘルスケアビジネスのモデルの実験として運営していこうと思います。

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